「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」とは、医療や介護を必要とする高齢者に「定期巡回」と「随時対応」という形で、訪問介護や訪問看護を日中・夜間どの時間帯でも提供するサービスで、2012年よりスタートしました。
その中でひなたあんしんサポートセンターは、訪問介護と訪問看護の事業所が連携してサービスを提供する「連携型」でサービスを行っています。
主なサービスはいくつかに分かれており、定期巡回サービスでは、1回の訪問が約20分程度を、1日複数回の居宅訪問で、食事や排泄介助などの身体介護、生活援助を中心に行います。提供サービスは利用者によって異なり、安否確認、健康チェック、服薬確認、見守りのみの場合もあります。
随時対応サービスでは定期巡回以外の時間に緊急の対応が必要となった場合は、24時間対応のオペレーションセンターにて随時対応します。利用者にはケアコールという機器が支給されており、緊急時にはそれを用いてオペレーターと連絡を取れる仕組みです。
通報を受けたオペレーターが利用者の状況に応じて訪問することが適当である判断した際には24時間対応で訪問介護員がご自宅にお伺いします。これが随時訪問サービスです。
業務内容は通常の訪問介護で行う内容と大きな違いはありません。
異なる点としては、1日に複数回の訪問が必要なことと平均滞在時間が短いことです。
訪問回数は利用者によって異なりますが1日1回~6回程度。加えて緊急時対応がありますので、利用者からのケアコールがあれば随時訪問を行うことです。
滞在時間は1回10分未満の場合もあれば、状況によっては1時間以上の滞在になる場合もありますが、大体20分程度が目安で、1回あたりの滞在時間は通常の訪問介護よりも短い場合が多いです。
「ひなたあんしんサポートセンター」では今後も利用者とコミュニケーションをとりながら、専門知識や経験をもとに利用者の安全な暮らしを守る重要な役割を担っていきたいと考えています。